最近飲んだ酒

備忘録ですが、新生活移行の為にわりと時が経過していて既に備忘録のていを成していなかったり。

 

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昨年末の話なのでもはや最近ですらないんですが、宮城峡蒸溜所に行ってきました。見学もしてきて、山崎と比べると(住んでた所が近かった為よく行っていた)ポットスチルなどの説明に力を入れていて、樽熟の部分に関してはそこまで深くなかったり、まぁ実際ニッカの製品とサントリーの製品をそれぞれ飲み比べて感じる力の入れどころの違いに、納得するようなそんな感じの見学コースでした。

 

改めて竹鶴21年を飲んで思うのは、やっぱあんまりこういう苦い感じのピートは得意でないなぁという。対して、鶴17年の後味は、ややその手のピートの味はありつつも比較的スッキリ軽めに仕上げられてて個人的には飲みやすく感じました。ただ、もう市販はされていないので、蒸留所限定の鶴は鶴17年とどれほど違うのかと飲み比べて見ると、やはり余韻は17年よりもかなりビターに仕上がっていて購入には至りませんでした。が、むしろ蒸留所限定の鶴の方が好き、という人がいてもおかしくはないのかな、とも。

 

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・SIGNATORY ブローラ 1981 18yo 43%

1981のブローラってよく見かけるけど飲むのは初めて、というかブローラ自体初めてでした。シェリーバットではあるもののあんまりその影響は感じず、クライヌリッシュっぽい粘性に強めなピート感がある感じ。アイラのようにヨードっぽい訳でもないけど、上記の竹鶴とかハイランドパークとかにあるようなビターなピートでもなくて好き。

 

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高島屋 イチローモルト2017酉 50.4%

申、酉、戌と出ている干支ラベル。ここから残り9年出し切るのだろうか。特徴的な栗のような甘みや香りはかなり好きなんですが、いかんせんまだ最長でも10年に満たない熟成年数しか持たない秩父は、ボトルによってかなり好みが分かれます。(こういう限定商品みたいな形でシングルカスクを出すから特になんでしょうが)

その中ではこのボトルはかなりそういう短熟のアタックの強い感、悪くいえば粗さが樽で抑えられているような。かといって、そこまで秩父らしさも感じなくて、不思議なクリームのような甘さと滑らかさを感じました。

お店のマスター曰く、クリームシェリーの樽で熟成させているんじゃないかなぁとのことで、なるほど納得。

 

・THE WHISKY AGENCY ティーニニック1973 43yo - Nagomi - FOR SHINANOYA PRIVATE BOTTLING 10th ANNIVERSARY 50.8%

 

THE PERFECT DRAMでも出ていたティーニニック1973。そちらの方は飲んだことないけど、ミーハーなので信濃屋の10th ANNIVERSARYは抑えておきたいと思って飲んでみました。銘柄もなかなか珍しいティーニニック、ハイランドなんですね。飲んでみてもあんまりそういう印象は受けませんでしたが、香りからもう黄桃やマンゴーのようなトロピカルフルーツ、味も素晴らしく余韻に熟成の長いシェリー特有の樽感があって、文句なし。いわゆる近年系とは一線を画す、どシェリーではないけど余韻に感じるスパイスやナッツがたまらん。

 

 

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イチローモルト 秩父 7yo ウイスキー祭2018 59.6%

2017のフィノを飲んだ時には感動して、それまで特に秩父には美味しいという感想を持ったことがなかったので、2018も飲んでみました。酉のように予想ではなく、明確にクリームシェリカスクと明かされていますが、期待したようなそれ由来の滑らかさなどはなく、良く言えばアタックの強い、正直なところドライすぎてちょっと荒いかなと思うような感じでした。

 

去年のフィノといえばシェリーとしては辛口で、むしろクリームシェリーホグスヘッドの方がああいう味わいになるんじゃないかなと予想していたんですが、樽熟とは不思議なものです。いつぞや飲んだファークラス1966フィノカスクにも、不思議な甘さとクリームのような滑らかさがあり、逆にPXやクリームシェリーのようなカスクでそんな味わいに出会ったことはありません。謎。

 

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グレンファークラス 1987 30yo ファイナルファンタジー30周年記念ボトル 45.4%

わりとツンとした感じの香りだなぁと思いました。こういう香りで味わいがスパイシーに長く続くと、個人的にあまり他の要素が感じられなくなってしまい、そこまで好きではありません。とはいえ近年系のシェリカスクではかなり美味しい。

 

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グレンファークラス 1987 30yo サイレンスバー30周年記念ボトル 44.5%

対してこちらは、ウッディでえぐみはあるものの、ドライフルーツ感が良く、嫌じゃないタンニンのビターな感じが余韻で続きます。似た時期の似たカスクでこれだけ違うのは凄いなぁと。サイレンスバーには一度行ってみたいです、地方の名店って憧れますよね。

 

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・That Boutique-y Whisky Company Secret Distillery(多分グレンファークラス) 55.4%

マスターモルトのブティックウイスキー、なかなか日本では見かけないので見つけた時に注文してみたくなった。ボトルの値段も最初見ると、お?安いのでは?と思うけど良く見てみるとこのボトルって500mlなんですよね。

 

シークレットとはいうものの、スペイサイドの有名な家族経営の〜ときたらまぁファークラスでしょう。熟成年数も書いてないけどかなり色濃いんで、どんなもんかと飲んでみたら、どっぷりシェリーであまり複雑味はない感じ、熟成年数は浅いのかもしれません。面白みがないっちゃないけど、逆にここまで強いのも最近飲んでなかったのでこれはこれで嫌いじゃありません。ネガティブな硫黄感も樽のエグい感じも無くこれだけ濃いのはそれはそれで。

 

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・キングスランサム Round the world 43.2%

4月から引っ越して、東京の田舎の方に住んでいるんですが、その近くの店で発見した、もはや遺物といっても過言ではない、60年代のキングスランサム。Bar レモンハートという漫画でも、幻の銘柄。そんな感じのレア度の高い酒。ポツダム会談の晩餐会で振る舞われたとかそんな逸話もあるそうで。

 

ブレンデットで、キーにはエドラダワー。いかれた熟成方法として、世界一周させる船に樽を乗せて熟成させたそうで、"ROUND THE WORLD"と名付けられています。

 

60年代のウイスキーを飲むと、本当なんだか悲しくなってくるくらい美味しいです。甘く上品なシェリーの香りと甘み、エドラダワーと言われて納得のクリーム感。60年代なのでパフューミーな感じは一切なく、カラメルのような甘みもあるけど、余韻はわりとウッディな感じで締まりくどさはない。

 

古いマッカランは飲んだことないんですけど、マッカランウイスキーロールスロイスって言われていたのも、こういった香味やスムース感があるのかなと気になったり。

 

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・カロニ 1997 20yo For Bar Lamp, Rum and Whisky & Bar Rummy Supported by SHINANOYA 62.0%

 

ウイスキー以上にラムにもハマっていたり。とはいえカロニはもはや閉鎖蒸留所なので初めて飲みました。銀座のLamp、京都のRum and Whisky、福岡のBar Rummyというラムに力を入れている3店が樽を選んだジョイントボトル。信濃屋からのプライベートボトリングなので、ウイスキーマニアにもオススメというような樽を選んだっぽいです。

 

実際、ウイスキーではなかなか高価になりがちなトロピカルフレーバーは、ラムでは比較的安価なものでも感じやすく、オススメです。

 

黄桃の香り、プラムのような若干の酸味のある果実味と、少し紅茶のような味わいも。これまで好きだったNew GroveやSAVANNAなどのようにエステリーなトロピカルフレーバーとはまた少し違いますが、これはこれでかなり美味しい。

 

 

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・La Maison du Whisky&VELIER カロニ 1996 21yo  57.18%

こちらもカロニです、LMdWとイタリアのヴェリエというボトラーのジョイントボトルのようですが、こちらは少しだけ溶剤っぽさが強く、うーんという味わいでもあるんですが、この果実香とバニラっぽい感じはなかなか。

 

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・Marc de Bourgogne Domaine Jeannin Neltet 2003 43%

趣向を変えてマールなんて飲んでみたり。そこまで高価なものではないんですが、かなり美味しかったです。

 

最初の香りは、紹興酒やオロロソのようななんつーか、なんともいえないアルコールの香りなんですが、徐々に開いてくると紅茶のようなニュアンスに近づいてきます。

味も、最初はよくある、少し干し草っぽいような味わいだなぁと思っていたのですが開いてくるとミドルにあるナッツ感と余韻のレーズン感にびっくり。後味に感じるレーズンは、ウイスキーなどでいうようなもんとは違って、本当にレーズンを食べた後と同じような感覚に。流石に原料からして葡萄(の絞りかす)なだけはあります。

 

なかなか輸入の関係で日本に入ってこないのと、ロマネコンティなんかになってくると馬鹿げた値段になってくるから飲めてませんが、最高級の品は一体どんな味わいになってしまうやら。

 

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ロマーノ・レヴィ ハート

またしても趣向を変え、グラッパ。しかもロマーノ・レヴィ。飲める機会に出会えたことをただただ嬉しく思うほかありません。

 

味わいはまぁ想像に違わない、ぶどうの香味、少し干し草のような香り。ですが、もうそのクオリティはこれまで飲んできたそれの遥かに上を行き、しみじみ美味いなぁと思うばかり。ただ、先ほどのマールと比べると、グレードが上なだけあってシンプルに美味いんだけど、あまり香りや味が開くとかいう感じはなく時間をかけて飲んでも変化はありませんでした。

 

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ブルイックラディ 1964 32yo 49.5%

60年代のラディというのは全く飲んだことがなくて、味の想像もつきませんでした。今のあのなんだかポップで現代的なボトルとは違って、、ていうかこれよくみるとブラックアダーなのか。

 

60年代のラディはアイラなのにノンピートという少し不思議な感じ。シェリカスクとはいえ超ダークな色合いで、飲む前から期待が高まります。噂に聞きし、りんごのような味わいを確かに感じ、そこにカカオのパーセンテージの高いチョコレートのような深い甘みと酸味がきます。色はめちゃくちゃ濃いのに樽のエグみはなく、時間が経つにつれて開けてくると60年代アイラの南国系フレーバーがどんどんと。ボウモアには確かなピーチを感じましたが、こちらには少しマンゴーのような感じもありますね。面白い。

 

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GM ロングモーン 1969 39yo 55.4%

60年代のロングモーンってのも今やなかなかお目にかかる機会すらないですが、こんな機会に恵まれて...。

 

こちらも南国フレーバーありありでもうほんと筆舌に尽くしがたいんですが、ラディよりもっと麦麦しい感じからくるパッションフルーツ感もあって、個人的にはこちらの方が好きかもしれないです。最初から白桃、バナナ、凄いなぁという感じだったけど、もったいぶりながら時間をかけて飲むにつれて開いてどんどんその果実香が強くなってきて、なんで原料は麦芽なのにこういう味わいになってくるんだろうと今更ながらしみじみ不思議に思うのでした。

 

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・デュポン 1967 50yo 41%

ウイスキーはやっぱ美味いな、となったところで60年代ロングモーンを飲んだ後にウイスキーは飲めんと思い、再び趣向を変えてカルヴァドス

 

カルヴァドス含め、ブランデーの面白い/凄いところは、ゆうに50年を超えるような熟成年数にも耐えるというか、そこからまた1段変化があるというところです。ウイスキーはなかなか半世紀を超えるような熟成には原酒が耐えきれず、弱々しい味わいになってしまうこともしばしば。長く寝かせりゃ良いってもんでもないんですね。対してブランデーは全然耐えるし、飲もうと思えば(そんな金どこにある、っちゅう話ですが)、日本はまだ江戸時代!!というような時代のブランデーだって飲めたりするんです。すごーい。

 

カルヴァドスも長熟になってくると樽由来のタンニンが出てきますが、原料がりんごなだけあって、コニャックやシェリカスクウイスキーに感じるような葡萄味のあるタンニンじゃないからユニークでかなり好きです。香り、味ともにたまらんのだけど、これを文章にしたためるほどカルヴァドスを飲めていないのが現実。じゃあ何のための備忘録なんだか。

 

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・ルイス・フェリペ グランレゼルヴァ 60yo 

スペインブランデーです。60年といってもソレラシステムなので平均60年っていうことなんですが、まぁ。

 

フランスやイタリアに比べるとスペインはやはり暑い地域なので、ワインも酒精強化でめちゃ甘めのが多いですし、スペイン領のラムもめちゃくちゃ甘みがありますよね。このブランデーも違わずクッソ甘いです。ペドロヒメネス種のワインを蒸留して、濃厚〜〜!!な葡萄の甘みと、軽い酸味、軽くエステリーで葡萄とは違った果実香を感じるのも面白いところです。開くと一段と甘みが強まり、これぞPXだなぁという感じ。余韻も長く続きますが、甘ったるいわけじゃなくて、ちゃんとタンニンで締まるところが長熟の素晴らしいところですね。

 

 

11月

10月はなんか乃木坂さんのライブとか行ってたらいつの間にか終わってました。

 

11月のゴミのような備忘録

・11/13 MUSE 横浜アリーナ

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  1. Dig Down
  2. [Drill Sergeant]
  3. Psycho
  4. Map Of The Problematique
  5. Plug In Baby
  6. The 2nd Law: Isolated System
  7. Showbiz
  8. The Handler
  9. Supermassive Black Hole
  10. New Kind Of Kick (The Cramps cover)
  11. Madness
  12. Dead Inside
  13. Munich Jam
  14. Starlight
  15. Time Is Running Out
  16. Mercy
  17. The Globalist
  18. Drones
  19. Uprising
  20. Knights Of Cydonia

DRONESの時に単独ではツアーに来てないからなのか知らんけど、結構DRONESの楽曲多めだった。初めて生で観たので、Plug in BabyだのSupermassive Black HoleだのKnights Of Cydoniaだの、鉄板の曲も聴けて嬉しい。3ピースバンドとは思えない。

 

地味に最近の曲だと(もはやThe 2nd Lawのリリースは最近ではないけど)Madnessが好きなので聴けて良かった。

 

 

・11/27 Massive Attack 豊洲PIT

  1. Hymn of The Big Wheel
  2. United Snakes
  3. Rising Son
  4. Man Next Door
  5. Ritual Spirit
  6. Future Proof
  7. Girl I Love You
  8. Voodoo In My Blood
  9. He needs me
  10. Inertia Creeps
  11. Angel
  12. Safe From Harm
  13. Take It There
  14. Unfinished Sympathy
  15. Splitting The Atom

プロモータがやらかしまくってることで有名なステヤンだった上、豊洲PITオルスタでSS席25000円、S席15000円、A席9000円とかいう頭のイカれた値段設定、謎のゲストエスパー伊東Twitterで検索をしてみても、誰しもが本当に公演をするのか当日まで半信半疑で笑った。開演前には、10年ぶりのMassive Attack来日公演とか言っちゃうし(7年前に来てる)、SS席の特典Tシャツは全くMassive Attack関係ないものだったらしいし、色々とやばくはあったけどとりあえず公演はできたので...

 

オープニングアクトのYoung Fathers

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Alloysious MassaquoiとKayus Bankoleの声がカッコよすぎる、黒人が最強

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新曲のOfficial Videoも公開されてて、これまでの踊らせるような曲とは違うけどこの多様さが、らしさなのかなと思う

 

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かっこよい

 

ただまぁ、豊洲PITという箱があまりにもクソなのか、彼らのバンドの低音が強すぎるのか設備が振動でガチャガチャうるさいのがアレすぎた。まぁプロモータがプロモータなのでライブが実現しただけで許せるみたいなところがある。

 

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1曲目、初めて生でHorace Andyの歌声を聴けてることに感動。バックスクリーンに日本語で色んな問いかけが投げかけられる、思いの外ちゃんとした日本語訳になっているので興ざめはなく。

 

2曲目、かなり政治的な色の強い映像とともにUnited Snakes、海外の政党のロゴだとデザインとして捉えられるんだけど、自民党とか立憲民主党とか出てくるとなんか

 

3,4曲目、人生で一番聴いてるんじゃないかってレベルのMezzanineからRising SonとMan Next Door、一生分の低音を聴いた。

 

5曲目、昨年リリースの新譜、Azekelって女性だと思ってた...

 

6曲目、100th Windowからは唯一セットリスト入り。こんなにアガる2進数があったろうか

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 写真撮るの下手かよ

 

7曲目、Heligolandももう7年前のアルバムか...Horace Andyのあの独特なファルセット(?)とビブラートはこんなに響くのかと圧倒された。

 

8,9曲目、再びYoung fathers登場。Voodoo in my bloodはイカれたMVがあまり得意ではなかったけど、ライブで聴いてなんか印象変わった。

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10,11曲目、再びMezzanineから。Inertia Creepsのイントロって世界一かっこいいと思う。Angelのlove you,love you,love you...のとこはもはや一種の洗脳だと思う。

 

12曲目、この単独来日の前に香港でフェスに出たらしいけど、そのセトリとか情報を一切調べずにこのライブ行ったので、まさかShara Nelsonまで来てるなんて思ってもなかった。Safe From Harm イントロが流れた瞬間に思わずえぇ!?と叫んでしまった。

 

13曲目、これもまた新譜(1年前)、謎のアプリでremixして遊んでたのが楽しかったTake it there やっぱりtrickyの音が好き。古臭くなく、massive attackらしさがあるのすごい

 

14曲目、再びShara Nelson登場、パワフルな歌声に聴き惚れる

 

15曲目、まぁ日本でやるとなるとメッセージとしては外せないんでしょうな。

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まぁそりゃあ、ProtectionとかTeardropとか。聴きたい曲は山ほど他にもあるわけですが、まさかTracy thornやElizabeth Fraserが来るわけもないので...。Hope Sandovalはもしかしたら?とかちょっと期待したのはご愛嬌。Mezzanineの曲がたくさん聴けただけで幸せです。

 

 ・お酒

今月はウイスキーよりラムを飲んでた。味の多様さ、国ごとの文化の違い、ウイスキー以上に独特で面白い。というわりにはバカの一つ覚えのようにフランス領reunionのSAVANNAばかり飲んでいる。過度なエステルが案外好みだったり。

味を細かく書けるほど飲み慣れてはいないけど、今後は勉強していきたい。

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9月に飲んだ酒

未だ金欠からは脱せず。少ないけど、良かったものを

 

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・OMC ボウモア2000 15年 57.4%

フープのカリラが結構良かったので、もう一回アイラのシェリカスクを色々試してみようかという気持ちになり注文。リフィルバット。

個人的には結構キツいピートとドライな味わいで、度数も相まって飲み終えるまで結構時間かかった。開いてくると海っぽい感じとビターなチョコレートが感じられた。まぁ、やっぱりピーティなのとシェリカスクが一緒になると、色々節操なくてあんまり上手く味わえられない。経験不足。

 

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 ・MARC DE BOURGOGNE Domaine Comte Georges de Vogüé 42%

かなり趣向を変えて、マール。さすがにDRCではないんですけど、ロマネ・コンティの隣の畑だとかなんだとか。

 

以前飲んだデメラララムのポートモラント37年にも感じた、ウイスキーにはあまり感じたことのない(個人的にそういうのを避けてるだけかもしれないけど)ちょっと草のような青臭さのあるフルーティさ。グラスに残る香りまでどんどんフルーティに開いて行って、飲み終わってからも楽しめる素晴らしい一杯でした。

 

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イチローモルト秩父×KUSUDA 2017 57.5%

秩父出身の人がニュージーランドでやってるらしいKUSUDA WINESのワイン樽を使って熟成してるコラボ。

以前のウイスキー祭2017に感じた独特な栗みたいな味と香りはある。樽の香味なのかな。そこからワインカスクのスパイスやピリッとした感じが...正直邪魔をするというか。それでも、6年という短熟で飲めるだけの秩父らしさとワイン樽の特徴がこんなに出せるのって凄い。

 

サントリーブレンデッド 和馨 43%

リカマンの洛山、キンコーの鳳雅、ビックカメラのブレンデッドと共に2014年くらいに信濃屋から出たブレンデッドウイスキー和馨。1984年のミズナラ原酒を使ってたりするらしくて、昨年美味しいミズナラの山崎を飲んでからどっかのお店にまだあればと思って頭の片隅に置いてたボトル。

 

香りが凄い...馨と名付けるだけはある。ミズナラ特有の香りが来て、その後にモルトやグレーンが来る。ブレンデッドだけあって味も複雑に色んな香味が折り重なって出てくる。まぁ、正直ちょっと期待値高すぎて、しかも香りが凄い良かったもんだから味わいにももっと期待してしまったせいで、こんなもんか...ってなっちゃったのはあるけど。 

 

ボトル定価4万。当時の色んな人のブログとか見ると、ウイスキーも高くなったもんだ...と嘆かれているけど、2017年には山崎ミズナラ2017が定価10万でサントリーオフィシャルから出てるわけで。一番高騰してる時期にはまり込んで行ってしまってる情けなさ。まぁ年齢があることなので仕方ないですが。あの山崎2017も飲んでみたいけど、近場の店だとハーフで5kくらいで出す予定らしく。定価が定価だけに良心的とすら思えてしまうけど、こんなことやってっからいつまで経っても金欠なんでしょうな。

 

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・TWE Redbreast All sherry 59.9%

ロンドンのThe Whisky Exchange向けのRedbreast 1999 15年シングルカスク

ダブリンにあるCeltic Whiskey Shop向けにも大体似たようなスペックでAll Sherryが販売されてるけど、値段は後者の方が結構高い。ポンドとユーロ表記なので時期によって結構揺れそうだけど。いずれかは後者も飲んでみたいけど、そもそも2本とも日本には正規輸入はされてないと思うので、TWEのを飲めただけでも嬉しい。

 

やっぱりこのレッドブレストのフルーティさが結構好きで。でも味わいはかなりボディのしっかりしたシェリカスク。ドライフルーツとかカシスの感じがあって好きなタイプ。余韻にかけてコーヒーっぽさもある。TWEのテイスティングを見ると"A heavy meaty note emerges, like hot Bovril"とあって何のこっちゃと思ったら、イギリスにはBorvilという飲み物?があるそうな。別名"Beef Tea"イギリスはMarmiteといい、好みの別れそうな食品が多すぎませんかね...

 

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ボウモア11年 アイラフェス2017 53.8%

シェリー樽とワイン樽のマリッジとのこと。良いベリー系の香りあって味わいもぶどうっぽさから余韻にかけて魚介だしっぽさ。2000年代の蒸留だけど、個人的にはあんまり紙っぽさも感じなかった。シェリカスク、ワインカスク、アイラモルトってなかなか忙しいけど、面白く、上手くまとまっていて美味しかった。

 

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 ・ROE&CO BLENDED IRISH WHISKEY 45%

アイリッシュを飲むにしても、88~91のまぁ世間的にも評判の高い(が、それだけ値段も高い)のばっかり頼むので、たまにはこういう安価なものもどうですかと出されたブレンデッドアイリッシュウイスキー

 

ROE&COはディアジオアイリッシュウイスキーを再び売り出すため今年ローンチされたらしく、国中の様々な蒸留所を回ってモルトとグレーンを手に入れたとかなんとか(誤訳してそうだから全然自信がない)。アイリッシュグレーンて...そんなものどこにあったんすかね((

 

30しないにしてはかなり良いと思う。バーボンカスク由来のバニラ感、クリーミー。アイリッシュらしくスッキリとしてフルーティで。正直あんまりブレンデッドを飲まないので、グレーンの感じとかがどうこうとかは、わからなかったけど...。

 

近年の88-91の上質なものだけでなく、ジェムソンを代表としてアイリッシュはまた一般的にも復活の兆候を見せているっぽい。バーボンとかみたいに、明確な定義がないから自らの首を絞めることもなく一時期は閉鎖してかなり数を減らした国内の蒸留所もまたどんどんと増えていってる。期待。とはいえ、これから作るアイリッシュウイスキーに、あんなパッションフルーツや南国なテイストが出るのかは謎だけど。

 

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 ・ボウモア25年 1969 43%

ボウモアは一般的にもかなり有名な銘柄だけど、その蒸留年数によってかなり味が変わっていて、80年代はやれパフュームだ、近年になると紙っぽいだの言われて人によっては強烈にネガティブな印象を持つ。ウイスキーを作る工程を見ればわかる通り、あんなものを常に同じ味にするなんてのは土台無理な話で。ブレンダーの恐ろしく研ぎ澄まされた舌でできるだけ変化の少ないように調整はするんだけれど多かれ少なかれどんなボトルでも時代によって味は異なるもんだ、と思って試してみないと貴重な出会いを逃してしまうかもしれない。

 

かくいう自分も、ウイスキーが好きだな、色んな銘柄を試してみたい!と思ってアイラ代表として選んだ(単純に小さいボトルが売ってたからと言う理由だけど)ボウモアで、ただでさえ癖の強いピート感のあるアイラモルトなのに近年の紙っぽさ、ただただ辛くて不味い...となってそこから2年ほどボウモアは飲まないようにした。ここで飲んだものがもうちょっと美味しければ、もっと早くにこのボトル更には今ではもう飲めないようなもっと良いボウモアに出会えていたかもしれないと思うと、残念でならない。

 

絶句するほど美味しかった。穏やかな甘い香りとトロピカルフレーバー、ピート香もある。オイリーでしっかり麦の旨味もありつつシェリカスクも入ってるようで葡萄っぽさやだしっぽさも。余韻にかけてピートの苦味が来て白桃っぽい味に変わって消えていく。そんで、正直アイリッシュのトロピカルフレーバーにケミカルっていう言葉がよく使われているが、あんまりそんな感じないけどなぁ(強いて言うと秩父ウイスキー祭で試飲したチェスシリーズのアイリッシュは確かにケミカルだなぁと感じた)と思っていたけれど、このボウモアを飲んで納得した。こんなにナチュラルに南国フレーバーを出されてしまっては、アイリッシュのそれは人工的に、わざとらしく感じてしまうかもしれない。これでも69年。世間的にもっと良いと評される年数になってしまったらどうなるのか。オフィシャルのバッティングなので、今回いただいたボトルが特に69の中でも状態が良かったのもあるんだろうけど。まさに"アイラの女王"たる所以を見せつけられた。

 

自分が飲み始めた当時からまたボウモアはスタンダードなシリーズもボトルのラベルが変わっていて、最近のボウモアにはこの69に近しいようなニュアンスも多少は感じられる。昔のマッカランなんかを飲むと、もう今後こんな美味いマッカランを飲むことは難しいんだろうなと軽く失望したりもするんだけど、ボウモアに関しては今後にも期待を持てるだけ未来が明るいような気がする。

 

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・宮城峡モスカテルウッドフィニッシュ 46%

3500本だけ日本市場向けに出された話題のニューリリース。まぁ個人的にはどうしても欲しいものがあった時に、オークションとかその手のサイトとかで多少元値よりか買っても手に入れられるならそれもそれで良いか。と思ってしまうタチなので、ライブチケットやらウイスキーに関しても転売は絶対悪!滅ぶべし...という考え方ではないけれど、これと同じく余市のモスカテルウッドフィニッシュがヤフオクにセットで13,4万で出されてた時は笑っちゃった。定価1本1万5千円やぞ。

 

飲んでみても、若いし、味ものっぺりと甘いだけでそんなに華やかさも感じないし。若干モスカテル由来のフレッシュな感じと酸味も無くはないけど。。好みの問題が大きくて、完全に個人的な意見(ブログなんてそんなもん)だけど、これが1万5千円で手に入るとしても別に買わないと思う。。。そんな感じ。色んなバーの店主が、こんなもん転売した方が絶対儲かるし素早く利益回収できるしね...と苦笑いしながらも定価ベースの価格でお客さんに出してくれるのは、とてもありがたいことだなぁと思ったり。

 

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・TWE Finest IRISH Single Malt 22年 51.8%

またしてもアイリッシュ。安定の味わいなんだけど、余韻にかけて紅茶のような渋みが強くなってきて面白かった。ちょっとピートもあるんだろうか?面白い。

 

しかし最近はなんかこう、アイリッシュは大体こういう味だから〜っていう前情報が脳に刷り込まれすぎて余韻でしか判断してないような気がするし、もっとフラットに味わえるようにしたい。これにしたってシェリカスクもあるのだからそういうフレーバーや味わいも拾えていいはずだし...もっと様々なタイプのウイスキーを飲んで色んな要素を拾えるようになれれば良いな。

 

趣味ってより楽しく充実するためには時として勉強も必要だと思うけど、いわゆる一般的な勉強と違って勉強の方法が確立されていないから難しい。趣味に生きる人は、そう言った意味で勉強の天才だと思いますね。趣味に生きたい...

 

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 ・イチローモルト秩父IPAカスクフィニッシュ2017 57.5%

これもまた話題のボトル。めっちゃ美味しかった。IPAカスクフィニッシュなんて他に飲んだことないけど、それ由来のシトラス系のフレッシュな香りや味わい、若干の苦味もあり、余韻にかけては秩父由来の甘みとそれに加えてちょっと柑橘っぽい甘みもある。かなりスイスイ飲める上に美味かった。定価1万ちょいでこんな美味いのが飲めるのは凄い。なお定価では手に入らない(このボトルに限ってはそんなこともなかったようですが。馴染みの酒屋、みたいなのを来年度以降作れるといいなぁ。

 

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・SHINANOYA the GAME 7th イチローモルト秩父 2011-2017 61.3%

これまた話題の秩父。まぁ要するにミーハーなんです。

口開けだったのでまだ開いておらず若干硬かったけど、それでもかなり美味しかった。少し加水するだけで一気に華やかに開いて、マデイラホグスヘッドからの濃厚な甘さ。度数や若さを全く感じさせずピリピリとした感じがない。信濃屋の公式のテイスティングコメントにある、ランシオというのはちょっと盛り過ぎな感じもあるけど、でもこんな深いベリー系の味わいが熟成6年で出るのは本当に驚き。抽選当たってたらなぁ。

 

 

 

まぁ好きなものを好きに飲んでるだけなので、一本気に入ったのがあるとそれに関連するようなボトルばっかりになる。もっといろんなタイプのウイスキーを飲めればなぁと思うけど、そんなお金はないわけです。

 

最後にお金がない一番の要因であるところの、乃木坂46の3期生の推しメン梅澤美波さんが参加してる最新シングルのMVを貼っておきます。

www.youtube.com

 

 

 

 

楽天マガジン握手算

別にお金が増えたわけでもないのになんだか得した気分になる瞬間がある。

 

オタク曰く、飛田新地に1万6千円握りしめて向かい途中のトイレで致してふと冷静になりそのまま家に帰れば、それは1万6千円得したことになるらしい。破滅の一歩目でしかないのだが、自分もそんな感じの計算をしていたことに気づく。

 

楽天マガジン

magazine.rakuten.co.jp

月額380円で多くの雑誌が読み放題。この手の雑誌読み放題サービスはごまんとあり、その中でなぜ楽天マガジンかと聞かれると、まぁ単に自分がよく楽天を使うからってだけでもあるが、月額380円で格安であることと5台まで使用可能であることが大きい。掲載している雑誌は各サービスそれぞれ微妙な差異はあるが、ほとんど大差ない。

 

今更乃木坂46にハマった。超巨大コンテンツ秋元康プロデュースメディアアイドルだけあって、乃木坂46のメンバーは毎月毎月様々な雑誌に載る。一番買いづらいのは女性向けファッション誌だ。恥も外聞もとっくに捨て切ったと思っていたけど、案外女性向けファッション誌を何冊も手にとってレジに持って行くのは辛いし財布にもダメージがでかい。

 

現在、専属モデルとして

白石麻衣「Ray」「LARME」、西野七瀬「non-no」、松村沙友理CanCam」、齋藤飛鳥「sweet」、北野日奈子「Zipper」、川後陽菜Popteen」、衛藤美彩「美人百花」、堀未央奈「ar」、久保史緒里「Seventeen

と数多く活躍している。

 

そのうち楽天マガジンではRay(670円)、non-no(590円)、CanCam(750円)、ar(620円)、Seventeen(650円)が読める。ついでに毎週発売で乃木撮が載ってるFRYDAY(430円*4)も読めるので、380円で毎月コンスタントに5000円分の乃木坂46掲載雑誌を得ているわけで、これは4620円得していることに他ならない。

 

ここ最近は映画「あさひなぐ」公開に向けて様々なジャンルの雑誌にメンバーが取材されているので、更に得をすることができる。

 

この!!!!!この得した5000円弱!!!!これを何に使うか!!!!!そう!!!!乃木坂46 19thシングル「いつかできるから今日できる」個別握手会に使う!!!!これを楽天マガジン握手算と呼ぶ。楽天マガジンに登録すると、一月に4枚の握手券を買ってもお釣りが返ってくる。

 

 

 

 

この計算で私は破産しました。

 

 

 

 

 

 

 

近況。

夏休みになりました。

 

これまであんまり稼げなかったので9月は働きまくって、月末の名古屋での乃木坂握手会とミニライブを楽しみに生きていきたいですね。

 

7,8月ほとんど飲んでないけど、その中でなんとなく印象深かったものを備忘録として。

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WHISKY HOOPから出た話題のグレンドロナック。1993と1994。

どっちもいわゆる近年系のシェリーっぽさではなく、落ち着いたシェリー感。

 

1994の方は結構ツンとくる感じで、味は果実っぽさはあんまなくてチョコっぽさを感じた。酸味があるんすかね、んで最後は結構ドライでした。

 

1993の方はまた全然違って、もっと甘みもあってわかりやすくシェリー感もあるけど、それだけではない嫌ではないアーシーさも感じました。重厚で美味しい。

 

年明けくらいにもカリラだったり、その前にも89ファークラスだったり、凄い良いボトルを出すウイスキーフープは、外部にも販売する際には一旦フープ加盟店に売ってから客がその味をちゃんと知ってから買うか判断できるように、一般発売はしばらく先になるようで、6月に店に出た今回のドロナックに関しても一般発売は9月らへんからのようです。

 

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またしても91アイリッシュ

ベルギーのボトラーTHE NECTARとフランスのLMDWのボトリング。

91に共通したトロピカル感。他との差異は、かなりオイリーでとろっとしてるところ。なんか別にTHE NECTARって全然関係はないんだけど、ネクターピーチってちょっとこんな感じじゃない??みたいな。ネガティブな要素もちょっとあって、人によってはこう言うのを紙っぽいって言うのかなっていう感じもあったけど、個人的にはあんま気にならなかったです。甘みも強くてかなりフルーティーでした。

 

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某店の8周年記念で様々なボトルが開けられて、私が行った時にはもうウイスキーはほとんど出払ってしまっていて、ラムをいただきました。以前JISやら信濃屋のシングルカスクを飲んでだいぶハマったNEW GROVEのRoyal blendなるもの。これまたLMDWの60周年記念ボトルのようです。多分もうLMDWの樽選び凄く好みなので(と言うか単純に誰の目?舌から見ても素晴らしいんでしょうけど)、LMDWのやつ買っておけば大体素晴らしいって感じだと思います。

以前飲んだシングルカスクのやつは美味しかったですがそれでもやはり短熟といえば短熟だったので深みはなかったんですが、これはかなり古酒もブレンドされてるのか味わいに深みもあり、かつバランス良く仕上がってる感じです。

 

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一方で、これまたLMDW60周年記念ボトル、Savanna蒸留所のHERRと云うラムですが、こっちはNEW GROVEとは違って超個性派。ウォッシュタイプのチーズのような、干した小魚みたいな臭いがギュンと鼻に突き刺さります。が、口に含んでみると意外に優しくフルーティーで、パイナップルとかバナナのような味わい。

 

同じラムって名前でもこうも特徴が全然異なると面白いですね。

 

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 久々にモルトハウスで量り売りのウイスキーを買ってみました。ハイランドパークアイスエディション、ファイアエディション。これらに関してはボトル凄い綺麗だからボトルごと買えたら部屋の装飾にも良いんでしょうが、まぁなかなか手は出せない額で。何年か前から出してるハイランドパークのヴァルハラシリーズ(すげぇ厨二心をくすぐられる名前)ですが、全体的にあんまり長熟のヴィンテージでもないのに凄い額で売るんだなぁという感じ。もう流石にソー、ロキ、フレイヤオーディンはなかなか見かけないですが、折角なのでアイスエディションとファイアエディションを飲み比べ。

 

アイスエディションの方はバーボンカスク、かなりハイランドパークらしさがあって良い...。ビターなピートとスモーキーさ。ただお前ちょっと値段が...

 

ファイアエディションはポートカスク。ヘザー系のピートはありつつ華やかで結構好き。加水すると蜂蜜感が増すのが不思議。オーカディアンとかにも感じました(値段が一桁違うけど

 

まぁなんか全然飲めなかったので、下半期はお酒たくさん飲めると良いですね。卒業研究で手一杯ですか。そうですか。

 

 

院試勉強のお供に、youtubeでずっと新曲を漁ってたら良いのが多かったです。良い時代ですね。

アルゼンチン音響派とかいうジャンルなのかもよくわからん括りですが、そんなかでは日本だとおそらく一番有名なフアナ・モリーナの新譜から。今年はサマソニにも出演してましたけど、11月も何回も来日公演を行うんですね。京都のがソールドアウトしてて、あららと思っていたら、代官山の晴れたら空に豆まいてでもツーマンライブが行われるそうで。ゲーソンのRitaさんのライブで一回だけ行った程度ですが、凄い落ち着いてて良い箱だと思ったので、行きたいですね。

 

 

 Mazzy StarのボーカルHope SandovalとMy Bloody ValentineのドラマーであるColm Ó Cíosóigによるユニット。新曲も相変わらずのアシッドフォークですけど、個人的にとても落ち着く声なので良いです。Massive Attackがゲストボーカルとして起用する女性は基本ハズレがないと思っています。11月の来日公演には出演したりするのでしょうか。Elizabeth FraserやTracy Thornはまぁ無理だろうと期待はしてないけど、TeardropやProtectionがやっぱり好きなので、空しいですね。2006年のサマソニではElizabeth FraserのTeardropが披露されていると考えると、生まれる時代を間違えたなぁと思うわけです。2017年に来日してくれるだけでもありがたいですが。ステヤン案件なので本当に来日するのか半信半疑(むしろ70%くらいは疑)。

 

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デンマークのバンドらしいです。このアルバムで北米でもメジャーデビューするみたいです。これまではシューゲ色が強くてあんまり新しみはないなーと思いながらも結構好きだったんですけど、今回は結構ポストロックっぽさも強くて好き。

 

 

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9/8に発売するMutemathの新譜'PLAYDEAD'から。Massive AttackやらMuseやら、最近望んだアーティストが来日してくれるので、Mutemathも来日を願っています。ドラムのダレンが脱退してしまったのは残念でなりません。

 

 

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アンビエント、ドローン、ポストロック、凄い好みの要素だらけで、一回聴いてオォッてなったんですが、日本人で女性シンガーソングライターって知ってびっくりしました。2,3年前の記事で10代アーティストってなってるので今でも相当若いみたいだし、才能爆発して溢れまくってますね。

 

 

めっきり寒くなってきたけど、体調崩さず働きたいですね。働かないとクレジットカードの支払いが...。

4-7月飲んだ酒

3ヶ月に1度の備忘録。

 

この期間、アイドルのライブ、舞台、握手会に行ったら財布がすっからかんになったのでほとんど飲んでないけど。話題だったり流行りのやつばっかり飲んだ。印象に残ったのを何本か書残す。

 

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NEW GROVEというモーリシャスのラム。左はJapan Import System(JIS)からリリース、右は銀座のラムに強いBar Lamp信濃屋のプライベートボトリング。

 

ラムと一言で言っても様々なタイプがあり、産地がどこの植民地だったかによって味も結構変わってくるそうで。Rum(イギリス領),Rhum(フランス領),Ron(スペインやらポルトガルやら)によって、それぞれ母国にウケる感じになるらしい。まぁ味の違いとかはもっと詳しい人がネットに書いてるだろう。

モーリシャスは旧イギリス領なのでRumなのだけど、イギリスだけあって割とモルト好きにもピンとくる味が多いみたい。

 

アイリッシュの88~91にあるトロピカルフレーバー、特に白桃とかの感じが凄い好きで家にも一本欲しいんだけどなかなか高くて手が出ないと思っていた時に、信濃屋の方のがリリースされ公式テイスティングコメントに"白桃"ってあって気になったので飲みに行った。今思えば8000円くらいのもんだったので買えば良かったんだけど、ラムとウイスキーではまたその言わんとする"白桃"っていうのが違ったりするのかなと足踏みをしてしまった。

 

飲んだ感じの味わいは確かに最初は似たような白桃感があるけど、そこから変化して行ってアンズっぽいニュアンスに変わっていく面白い味だった。樽感も出ていて、とてもモルト好きにも受けそうだ。JISの方は白桃は弱くて、のっけからアンズみたいな感じが凝縮されていた。これがボトルで両方とも1万しないのだからラムは魅力的。

 

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折角なので、長熟のラムも飲んでみたいなと思い頼んだのは、シルバーシールから出たポートモラントの37年。ガイアナ共和国のデメララ川らへんで作ってるからデメラララムなんて呼ばれてたりする。言いづらい。有名なのはレモンハートとか何だろうか。

 

なんか調べるとラフロイグカスクやらクライヌリッシュカスク、果てはポートエレンカスクなんてものもあったりするみたいで、デメラララムはちょっと気になる。どれくらい個性が出るんでしょうね。

 

飲んだのは特にそういう特殊なカスクではないけど、またウイスキーとは違った具合に長い熟成感はあった。果物を煮たような感じや、ブラウンシュガーの感じもありつつ、さとうきびの草の感じなんだろうか、なんか畳みたいな味がした。

 

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んで、話題のフープのカリラ。2005~2016の熟成で、リフィルシェリーホグスヘッド。なんかアイラのシェリー系ってあんまり良い印象がなくて(良いボトルを飲んだことがないに過ぎないけど)、大体どっちかの良さを殺すなぁって思ってたんだけど、これはピート感とシェリーからくるスパイス感だったり甘さだったりが上手い具合に引き立てあってて、11年の熟成感ではないな〜と思う感じだった。美味しい。

 

値段からするとコスパ高い!!!けど、一般流通はしてない。まぁ一般流通してないからこその値段なのかもしれないけど。今度フープから出たグレンドロナックも気になります。

 

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ジェイズバーさんの3杯セット、最高。話題のニューリリースはここで試せばいっか感を感じました。いや、住まい京都なのでわざわざ池袋に行くのもアレだけど...

 

スプリングバンクのローカルバーレイ11年は、なんかよくわかんなかった。もっと味開くのかな?いや半分以上空いてるしな...でもなんかすごい評判高いよな...っていう感じ。レベル不足で敵mobのレベルが見えないMMORPGの気分。

 

 イアンマクロード社チーフタンズのシガーモルト、中身はモートラック。かなり濃厚で、でも樽感は少なめで渋みはあんまりなく、余韻は長くてかなりオイリー。こんなに??ってくらいチョコレートぽさを感じました。これは確かにシガーに合いそう。

 

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これは話題になりますよ〜とマスターから言われて、確かにその2週間後にはすっかりネットでも売り切れてしまったタリバーディンマレイ。

バランスの良さもさることながら、余韻のカスタードクリームの強さが凄く特徴的だった。これが8000円くらいとはなかなかのコスパ。もう売り切れだけど。

 

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 5/14に行われた、リカマン主催のウイスキーメッセ in Kyoto。

 

秩父ウイスキー祭2017で初めてこの手のイベントに行ったけど、秩父のだったりBar Showやウイスキーフェスティバルは、主要なインポーターだったりボトラーウイスキーの団体が出展するので、『もう買えないけど飲む価値のあるウイスキーが安くで飲める』というブースが多く、非常に魅力的だった。

 

しかしウイスキーメッセは出展の一覧を見ても公式の蒸留所ばかりで、どちらかというと『今でも買える現行品のオフィシャルボトルを無料で試してみませんか?』という感じだった。まぁそっちの方が販促としては正しいあり方なような気もする。

 

実際、無料で飲めるとのことで改めてシーバスのミズナラを飲んでみたりブッシュミルズの21年を飲んでみたりして、あぁ美味しいなと再確認にはなったので面白かったし、まだ当時発売前だったブラックニッカのクロスオーバーも試せて楽しかった。

 

チケット料金が4000円とお高めだったのだが、HIDEOUT CLUBというウイスキーSNS??的なやつで無料招待チケットが当たったので、浮いたチケ代で何か飲もう〜って思ったところ、Twitterのフォロワーさんから勧められたのが、3000円で飲めたグレンファークラス1966フィノカスク

 

WhiskyFun.comでも92pointsとメタクソに評価が高い1本

http://www.whiskyfun.com/archiveseptember14-2-Glenglassaugh-Glenlivet-Glenfarclas-Macallan-Port-Ellen-Ardbeg.html#290914

だけど、それも納得の美味さ。クリーミーな後味がやみつきです。

長熟っていうのもあるから一概に比較の仕様もないんだけど、シェリーとしては辛口のフィノで、こういう穏やかな味わいになるのは不思議。

 

ペドロヒメネスカスクでさっきのシガーモルトみたいに甘さが際立ってたり、ファークラスみたいにクリーミーさと穏やかな甘味があったりしたのを飲んだ試しがない。

 

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ウイスキーメッセで印象に残ったのは、エデンミル。蒸留を開始したのは2014年からで、まだニューメイクしか発売はされてないけど、ここでは2年熟成のものが飲めた。売りとしては、かつてのマッカランが使用していたゴールデンプロミス種という大麦を使っていることだそうで。2年熟成のものを飲んで、その飲みやすさと、甘いナッツの感じが非常に好みだったので、スコッチとして発売される時が楽しみ。

 

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 アードベッグアリーナムビースト。あんまりアードベックは好みじゃないことが多かったんだけど、これはかなり柔らかめ、穏やかめだったので好みだった。

 

後から考えると、取り扱いがMHDに変わってからの奴で好みなのに出会ったことがないっていうことだったりするのかもしれない。まぁ、そんないうほど飲んでないから分からんけど。ケルピーに関しても賛否どっちもよく目にするのでちょっと飲んでみたりしたかったり。

 

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 白州の2000、シングルカスク。この店のマスター曰く、2000年蒸留の白州は非常に出来が良いらしい。実際、エグみとか嫌味はない強い樽感とモルトの旨味はジャパニーズ特有の、らしさがあるな〜と。白州でこういうのを感じたことはなかったというか、そもそも大した白州を飲んでないのでアレだけど。ポールラッシュ生誕120周年記念の白州、飲んでみたい。近場で置いてある情報がある店、ハーフで8000円...うーんどうしたものか。

 

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白州を飲んでからこの間1ヶ月近く空いてるのであんまり関係ないけど、ジャパニーズ続き。今年の秩父ウイスキー祭2017限定ボトルの秩父、フィノカスク。当然抽選には外れて、半ばいじけながら別に秩父で美味いって思ったボトルそんなにねーし...って言ってたけど、これはかなり好みだった。

 

独特な、栗のような香りと味わい。たった6年熟成だけど、荒っぽさとか全然ないし凄いなぁ、今後も楽しみだなぁという感じ。

 

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 スリースバースから出てる"The Lady And The Unicorn"シリーズの第4弾『嗅覚』、1988のアイリッシュ。最初のピーチ感は期待通りで、余韻にかけてビターに変化していくのが最初に書いたラムのやつとは真逆で面白いなと。茶葉とか、そんな感じ。

 

フランスにある、制作者も詳細な制作年もわかってないくらい古い6枚綴りのタペストリーで、6つの感覚を表してるとかなんかそんな解釈があるらしい。第1弾『視覚』ボウモア1993 16yo、第2弾『味覚』ディーンストン1977 34yo、第3弾『聴覚』インペリアル1990 21yo、第4弾『嗅覚』アイリッシュ1988 25yoと出ていて、残るは『触覚』と『我が唯一の望み』が残されている。最後の『我が唯一の望み』としてリリースされるのがどの蒸留所なのかめちゃくちゃ気になるところ。

 

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ウイスキー祭の秩父予想に反してすっごい美味かったなってことで、改めてイチローモルトを飲んだらまた印象が変わるかなって思って、友人が持ってたのをおすそ分けしてもらって飲み比べてみた。

 

まぁMWRとDDは、あぁうん、そうそうこんなんこんなんってくらい。で、初めて羽生蒸留所の方のシングルモルトを飲んだ。(それじゃもはや秩父がどうこうって話でもなくなってきちゃってんだけど)

 

香りはめちゃくちゃ良くて、お!!って思ったんだけど飲んでみると、なんか思ったより複雑な変化もなくボヤーっとしたまま余韻も広がることなく消えていったので、お、おぉ...という肩透かしを喰らった。

 

まぁ、限定品で選びに選んだ樽のシングルカスクとはいえ、今のボトルの方が前のボトルよりも良い!!っていう現象はなかなか無いことなので、嬉しいなぁと今後を楽しみにするのだった。

 

 

 

来月、再来月は金もなければ時間も無いので、しばらくお酒は控えよう。控えなきゃ...控えたいなぁ。

 

『あさひなぐ』23巻の感想

 本誌でも読んでるんですけど、ゆっくりまとめて読むと凄く綺麗に物語を繋げているんだなっていう話。ネタバレを含みます。

 

 21巻で因縁の相手、1巻から打倒を目標としてきた一堂寧々/國陵に勝利。しかし絶対的エース宮路真春の故障という大きな問題を抱えながら、二ツ坂は団体でのインターハイ本選への切符を手に入れます。22,23巻では、二ツ坂高校からは旭と夏之の2人だけがエントリーした関東大会が繰り広げられます。

 

 22巻の最後254話と23巻は順に

・やす子の過去話

・旭 vs. 摂

・國陵3年生の引退試合

・男子個人戦

と展開されていきます。

 

 高校時代という青春の全てをなぎなたに捧げる少女たち、その物語であり、21巻の時点である意味そのピークを迎えたと言っても過言ではありません。(当然、熊本東をはじめとした強豪校との戦いはまだあるんでしょうけど、旭のストーリーとして団体戦とはいえ一堂寧々というライバルと戦い、そして勝利したというのはこれ以上ない盛り上がりどころだと思うのです。)

 しかし関東大会を通して、過去に前十字靭帯断裂を抱えたチームメイトに無理をさせ選手生命を絶たせてしまい、なぎなたから逃げたやす子。選手生命が絶たれた後、出雲英豊(選抜団体全国優勝の高校)の指導者となっている山吹。喘息持ちの、部活として一瞬に全力を注ぐのではなく、一生をなぎなたと共にあろうとする摂を描くことによって、前十字靭帯断裂という選手生命を脅かす怪我を抱えた真春や、ただがむしゃらに目の前のことに全力でやってきた旭に、『高校部活のなぎなた』だけでないその先を考えさせます。この話によって『熱い青春部活漫画』を超えて、生き方・在り方の物語になりました。

 その先が何であるのか、旭は『一瞬考えてまた熱気の中に(高校部活のなぎなた)に引き戻され』て、國陵の団体戦寒河江と三須の引退試合や乃木進太郎の引退試合へとストーリーは続きます。國陵にしても乃木にしても丁寧にキャラクターが描かれてきたので、その引退試合の涙は避けられません。彼らが部活としてやってきて「なぎなた部」や「表彰状とトロフィー」など残った形も、それだけで感動なんですけど、「その先」の話によってもっと奥行きのあるものになっているような気がします。

 

 個人的に、最終的にプロになってお金を稼ぐことになる可能性が限りなく低いのに「部活」ってものに全力を注ぐことはできなかったし、注ぐ意味もよくわかりませんでした。『全力を注いだことは自信となり、その後に人生の大きな支えに〜』みたいなことを全うに受け止められてたら、こんな捻くれクソオタクになんかなってないのです。まぁ、だからこそなんかそれに全力を注ぐ青春は儚くて美しい、という感じもして漫画として読むのは好きなんですが。摂の『ごはんを食べたり、本を読んだり、手紙を書くみたいに、薙刀を続けていきたいのです。』というセリフに、1つの解を得たような気分になりました。

 

夏之の復帰戦は、もうなんか、舞台版でのあれそれもあって本当ちょっとエモ過ぎて書くのが無理なので書けませんでした。

 

さて、舞台版のLVや劇場版の発表に合わせて単行本を発売したことによって、23巻最終話が本誌でつい2週前に連載されていたなんて状況になっているので、単行本で読むことになるのはだいぶ先になりそうですが、本誌で始まった熊本東編も楽しみですね。熊本東や出雲英豊などのキャラクターが描かれていくのであれば、インターハイ本選編もまた楽しみです。