楽天マガジン握手算

別にお金が増えたわけでもないのになんだか得した気分になる瞬間がある。

 

オタク曰く、飛田新地に1万6千円握りしめて向かい途中のトイレで致してふと冷静になりそのまま家に帰れば、それは1万6千円得したことになるらしい。破滅の一歩目でしかないのだが、自分もそんな感じの計算をしていたことに気づく。

 

楽天マガジン

magazine.rakuten.co.jp

月額380円で多くの雑誌が読み放題。この手の雑誌読み放題サービスはごまんとあり、その中でなぜ楽天マガジンかと聞かれると、まぁ単に自分がよく楽天を使うからってだけでもあるが、月額380円で格安であることと5台まで使用可能であることが大きい。掲載している雑誌は各サービスそれぞれ微妙な差異はあるが、ほとんど大差ない。

 

今更乃木坂46にハマった。超巨大コンテンツ秋元康プロデュースメディアアイドルだけあって、乃木坂46のメンバーは毎月毎月様々な雑誌に載る。一番買いづらいのは女性向けファッション誌だ。恥も外聞もとっくに捨て切ったと思っていたけど、案外女性向けファッション誌を何冊も手にとってレジに持って行くのは辛いし財布にもダメージがでかい。

 

現在、専属モデルとして

白石麻衣「Ray」「LARME」、西野七瀬「non-no」、松村沙友理CanCam」、齋藤飛鳥「sweet」、北野日奈子「Zipper」、川後陽菜Popteen」、衛藤美彩「美人百花」、堀未央奈「ar」、久保史緒里「Seventeen

と数多く活躍している。

 

そのうち楽天マガジンではRay(670円)、non-no(590円)、CanCam(750円)、ar(620円)、Seventeen(650円)が読める。ついでに毎週発売で乃木撮が載ってるFRYDAY(430円*4)も読めるので、380円で毎月コンスタントに5000円分の乃木坂46掲載雑誌を得ているわけで、これは4620円得していることに他ならない。

 

ここ最近は映画「あさひなぐ」公開に向けて様々なジャンルの雑誌にメンバーが取材されているので、更に得をすることができる。

 

この!!!!!この得した5000円弱!!!!これを何に使うか!!!!!そう!!!!乃木坂46 19thシングル「いつかできるから今日できる」個別握手会に使う!!!!これを楽天マガジン握手算と呼ぶ。楽天マガジンに登録すると、一月に4枚の握手券を買ってもお釣りが返ってくる。

 

 

 

 

この計算で私は破産しました。

 

 

 

 

 

 

 

近況。

夏休みになりました。

 

これまであんまり稼げなかったので9月は働きまくって、月末の名古屋での乃木坂握手会とミニライブを楽しみに生きていきたいですね。

 

7,8月ほとんど飲んでないけど、その中でなんとなく印象深かったものを備忘録として。

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WHISKY HOOPから出た話題のグレンドロナック。1993と1994。

どっちもいわゆる近年系のシェリーっぽさではなく、落ち着いたシェリー感。

 

1994の方は結構ツンとくる感じで、味は果実っぽさはあんまなくてチョコっぽさを感じた。酸味があるんすかね、んで最後は結構ドライでした。

 

1993の方はまた全然違って、もっと甘みもあってわかりやすくシェリー感もあるけど、それだけではない嫌ではないアーシーさも感じました。重厚で美味しい。

 

年明けくらいにもカリラだったり、その前にも89ファークラスだったり、凄い良いボトルを出すウイスキーフープは、外部にも販売する際には一旦フープ加盟店に売ってから客がその味をちゃんと知ってから買うか判断できるように、一般発売はしばらく先になるようで、6月に店に出た今回のドロナックに関しても一般発売は9月らへんからのようです。

 

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またしても91アイリッシュ

ベルギーのボトラーTHE NECTARとフランスのLMDWのボトリング。

91に共通したトロピカル感。他との差異は、かなりオイリーでとろっとしてるところ。なんか別にTHE NECTARって全然関係はないんだけど、ネクターピーチってちょっとこんな感じじゃない??みたいな。ネガティブな要素もちょっとあって、人によってはこう言うのを紙っぽいって言うのかなっていう感じもあったけど、個人的にはあんま気にならなかったです。甘みも強くてかなりフルーティーでした。

 

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某店の8周年記念で様々なボトルが開けられて、私が行った時にはもうウイスキーはほとんど出払ってしまっていて、ラムをいただきました。以前JISやら信濃屋のシングルカスクを飲んでだいぶハマったNEW GROVEのRoyal blendなるもの。これまたLMDWの60周年記念ボトルのようです。多分もうLMDWの樽選び凄く好みなので(と言うか単純に誰の目?舌から見ても素晴らしいんでしょうけど)、LMDWのやつ買っておけば大体素晴らしいって感じだと思います。

以前飲んだシングルカスクのやつは美味しかったですがそれでもやはり短熟といえば短熟だったので深みはなかったんですが、これはかなり古酒もブレンドされてるのか味わいに深みもあり、かつバランス良く仕上がってる感じです。

 

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一方で、これまたLMDW60周年記念ボトル、Savanna蒸留所のHERRと云うラムですが、こっちはNEW GROVEとは違って超個性派。ウォッシュタイプのチーズのような、干した小魚みたいな臭いがギュンと鼻に突き刺さります。が、口に含んでみると意外に優しくフルーティーで、パイナップルとかバナナのような味わい。

 

同じラムって名前でもこうも特徴が全然異なると面白いですね。

 

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 久々にモルトハウスで量り売りのウイスキーを買ってみました。ハイランドパークアイスエディション、ファイアエディション。これらに関してはボトル凄い綺麗だからボトルごと買えたら部屋の装飾にも良いんでしょうが、まぁなかなか手は出せない額で。何年か前から出してるハイランドパークのヴァルハラシリーズ(すげぇ厨二心をくすぐられる名前)ですが、全体的にあんまり長熟のヴィンテージでもないのに凄い額で売るんだなぁという感じ。もう流石にソー、ロキ、フレイヤオーディンはなかなか見かけないですが、折角なのでアイスエディションとファイアエディションを飲み比べ。

 

アイスエディションの方はバーボンカスク、かなりハイランドパークらしさがあって良い...。ビターなピートとスモーキーさ。ただお前ちょっと値段が...

 

ファイアエディションはポートカスク。ヘザー系のピートはありつつ華やかで結構好き。加水すると蜂蜜感が増すのが不思議。オーカディアンとかにも感じました(値段が一桁違うけど

 

まぁなんか全然飲めなかったので、下半期はお酒たくさん飲めると良いですね。卒業研究で手一杯ですか。そうですか。

 

 

院試勉強のお供に、youtubeでずっと新曲を漁ってたら良いのが多かったです。良い時代ですね。

アルゼンチン音響派とかいうジャンルなのかもよくわからん括りですが、そんなかでは日本だとおそらく一番有名なフアナ・モリーナの新譜から。今年はサマソニにも出演してましたけど、11月も何回も来日公演を行うんですね。京都のがソールドアウトしてて、あららと思っていたら、代官山の晴れたら空に豆まいてでもツーマンライブが行われるそうで。ゲーソンのRitaさんのライブで一回だけ行った程度ですが、凄い落ち着いてて良い箱だと思ったので、行きたいですね。

 

 

 Mazzy StarのボーカルHope SandovalとMy Bloody ValentineのドラマーであるColm Ó Cíosóigによるユニット。新曲も相変わらずのアシッドフォークですけど、個人的にとても落ち着く声なので良いです。Massive Attackがゲストボーカルとして起用する女性は基本ハズレがないと思っています。11月の来日公演には出演したりするのでしょうか。Elizabeth FraserやTracy Thornはまぁ無理だろうと期待はしてないけど、TeardropやProtectionがやっぱり好きなので、空しいですね。2006年のサマソニではElizabeth FraserのTeardropが披露されていると考えると、生まれる時代を間違えたなぁと思うわけです。2017年に来日してくれるだけでもありがたいですが。ステヤン案件なので本当に来日するのか半信半疑(むしろ70%くらいは疑)。

 

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デンマークのバンドらしいです。このアルバムで北米でもメジャーデビューするみたいです。これまではシューゲ色が強くてあんまり新しみはないなーと思いながらも結構好きだったんですけど、今回は結構ポストロックっぽさも強くて好き。

 

 

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9/8に発売するMutemathの新譜'PLAYDEAD'から。Massive AttackやらMuseやら、最近望んだアーティストが来日してくれるので、Mutemathも来日を願っています。ドラムのダレンが脱退してしまったのは残念でなりません。

 

 

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アンビエント、ドローン、ポストロック、凄い好みの要素だらけで、一回聴いてオォッてなったんですが、日本人で女性シンガーソングライターって知ってびっくりしました。2,3年前の記事で10代アーティストってなってるので今でも相当若いみたいだし、才能爆発して溢れまくってますね。

 

 

めっきり寒くなってきたけど、体調崩さず働きたいですね。働かないとクレジットカードの支払いが...。

4-7月飲んだ酒

3ヶ月に1度の備忘録。

 

この期間、アイドルのライブ、舞台、握手会に行ったら財布がすっからかんになったのでほとんど飲んでないけど。話題だったり流行りのやつばっかり飲んだ。印象に残ったのを何本か書残す。

 

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NEW GROVEというモーリシャスのラム。左はJapan Import System(JIS)からリリース、右は銀座のラムに強いBar Lamp信濃屋のプライベートボトリング。

 

ラムと一言で言っても様々なタイプがあり、産地がどこの植民地だったかによって味も結構変わってくるそうで。Rum(イギリス領),Rhum(フランス領),Ron(スペインやらポルトガルやら)によって、それぞれ母国にウケる感じになるらしい。まぁ味の違いとかはもっと詳しい人がネットに書いてるだろう。

モーリシャスは旧イギリス領なのでRumなのだけど、イギリスだけあって割とモルト好きにもピンとくる味が多いみたい。

 

アイリッシュの88~91にあるトロピカルフレーバー、特に白桃とかの感じが凄い好きで家にも一本欲しいんだけどなかなか高くて手が出ないと思っていた時に、信濃屋の方のがリリースされ公式テイスティングコメントに"白桃"ってあって気になったので飲みに行った。今思えば8000円くらいのもんだったので買えば良かったんだけど、ラムとウイスキーではまたその言わんとする"白桃"っていうのが違ったりするのかなと足踏みをしてしまった。

 

飲んだ感じの味わいは確かに最初は似たような白桃感があるけど、そこから変化して行ってアンズっぽいニュアンスに変わっていく面白い味だった。樽感も出ていて、とてもモルト好きにも受けそうだ。JISの方は白桃は弱くて、のっけからアンズみたいな感じが凝縮されていた。これがボトルで両方とも1万しないのだからラムは魅力的。

 

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折角なので、長熟のラムも飲んでみたいなと思い頼んだのは、シルバーシールから出たポートモラントの37年。ガイアナ共和国のデメララ川らへんで作ってるからデメラララムなんて呼ばれてたりする。言いづらい。有名なのはレモンハートとか何だろうか。

 

なんか調べるとラフロイグカスクやらクライヌリッシュカスク、果てはポートエレンカスクなんてものもあったりするみたいで、デメラララムはちょっと気になる。どれくらい個性が出るんでしょうね。

 

飲んだのは特にそういう特殊なカスクではないけど、またウイスキーとは違った具合に長い熟成感はあった。果物を煮たような感じや、ブラウンシュガーの感じもありつつ、さとうきびの草の感じなんだろうか、なんか畳みたいな味がした。

 

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んで、話題のフープのカリラ。2005~2016の熟成で、リフィルシェリーホグスヘッド。なんかアイラのシェリー系ってあんまり良い印象がなくて(良いボトルを飲んだことがないに過ぎないけど)、大体どっちかの良さを殺すなぁって思ってたんだけど、これはピート感とシェリーからくるスパイス感だったり甘さだったりが上手い具合に引き立てあってて、11年の熟成感ではないな〜と思う感じだった。美味しい。

 

値段からするとコスパ高い!!!けど、一般流通はしてない。まぁ一般流通してないからこその値段なのかもしれないけど。今度フープから出たグレンドロナックも気になります。

 

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ジェイズバーさんの3杯セット、最高。話題のニューリリースはここで試せばいっか感を感じました。いや、住まい京都なのでわざわざ池袋に行くのもアレだけど...

 

スプリングバンクのローカルバーレイ11年は、なんかよくわかんなかった。もっと味開くのかな?いや半分以上空いてるしな...でもなんかすごい評判高いよな...っていう感じ。レベル不足で敵mobのレベルが見えないMMORPGの気分。

 

 イアンマクロード社チーフタンズのシガーモルト、中身はモートラック。かなり濃厚で、でも樽感は少なめで渋みはあんまりなく、余韻は長くてかなりオイリー。こんなに??ってくらいチョコレートぽさを感じました。これは確かにシガーに合いそう。

 

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これは話題になりますよ〜とマスターから言われて、確かにその2週間後にはすっかりネットでも売り切れてしまったタリバーディンマレイ。

バランスの良さもさることながら、余韻のカスタードクリームの強さが凄く特徴的だった。これが8000円くらいとはなかなかのコスパ。もう売り切れだけど。

 

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 5/14に行われた、リカマン主催のウイスキーメッセ in Kyoto。

 

秩父ウイスキー祭2017で初めてこの手のイベントに行ったけど、秩父のだったりBar Showやウイスキーフェスティバルは、主要なインポーターだったりボトラーウイスキーの団体が出展するので、『もう買えないけど飲む価値のあるウイスキーが安くで飲める』というブースが多く、非常に魅力的だった。

 

しかしウイスキーメッセは出展の一覧を見ても公式の蒸留所ばかりで、どちらかというと『今でも買える現行品のオフィシャルボトルを無料で試してみませんか?』という感じだった。まぁそっちの方が販促としては正しいあり方なような気もする。

 

実際、無料で飲めるとのことで改めてシーバスのミズナラを飲んでみたりブッシュミルズの21年を飲んでみたりして、あぁ美味しいなと再確認にはなったので面白かったし、まだ当時発売前だったブラックニッカのクロスオーバーも試せて楽しかった。

 

チケット料金が4000円とお高めだったのだが、HIDEOUT CLUBというウイスキーSNS??的なやつで無料招待チケットが当たったので、浮いたチケ代で何か飲もう〜って思ったところ、Twitterのフォロワーさんから勧められたのが、3000円で飲めたグレンファークラス1966フィノカスク

 

WhiskyFun.comでも92pointsとメタクソに評価が高い1本

http://www.whiskyfun.com/archiveseptember14-2-Glenglassaugh-Glenlivet-Glenfarclas-Macallan-Port-Ellen-Ardbeg.html#290914

だけど、それも納得の美味さ。クリーミーな後味がやみつきです。

長熟っていうのもあるから一概に比較の仕様もないんだけど、シェリーとしては辛口のフィノで、こういう穏やかな味わいになるのは不思議。

 

ペドロヒメネスカスクでさっきのシガーモルトみたいに甘さが際立ってたり、ファークラスみたいにクリーミーさと穏やかな甘味があったりしたのを飲んだ試しがない。

 

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ウイスキーメッセで印象に残ったのは、エデンミル。蒸留を開始したのは2014年からで、まだニューメイクしか発売はされてないけど、ここでは2年熟成のものが飲めた。売りとしては、かつてのマッカランが使用していたゴールデンプロミス種という大麦を使っていることだそうで。2年熟成のものを飲んで、その飲みやすさと、甘いナッツの感じが非常に好みだったので、スコッチとして発売される時が楽しみ。

 

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 アードベッグアリーナムビースト。あんまりアードベックは好みじゃないことが多かったんだけど、これはかなり柔らかめ、穏やかめだったので好みだった。

 

後から考えると、取り扱いがMHDに変わってからの奴で好みなのに出会ったことがないっていうことだったりするのかもしれない。まぁ、そんないうほど飲んでないから分からんけど。ケルピーに関しても賛否どっちもよく目にするのでちょっと飲んでみたりしたかったり。

 

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 白州の2000、シングルカスク。この店のマスター曰く、2000年蒸留の白州は非常に出来が良いらしい。実際、エグみとか嫌味はない強い樽感とモルトの旨味はジャパニーズ特有の、らしさがあるな〜と。白州でこういうのを感じたことはなかったというか、そもそも大した白州を飲んでないのでアレだけど。ポールラッシュ生誕120周年記念の白州、飲んでみたい。近場で置いてある情報がある店、ハーフで8000円...うーんどうしたものか。

 

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白州を飲んでからこの間1ヶ月近く空いてるのであんまり関係ないけど、ジャパニーズ続き。今年の秩父ウイスキー祭2017限定ボトルの秩父、フィノカスク。当然抽選には外れて、半ばいじけながら別に秩父で美味いって思ったボトルそんなにねーし...って言ってたけど、これはかなり好みだった。

 

独特な、栗のような香りと味わい。たった6年熟成だけど、荒っぽさとか全然ないし凄いなぁ、今後も楽しみだなぁという感じ。

 

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 スリースバースから出てる"The Lady And The Unicorn"シリーズの第4弾『嗅覚』、1988のアイリッシュ。最初のピーチ感は期待通りで、余韻にかけてビターに変化していくのが最初に書いたラムのやつとは真逆で面白いなと。茶葉とか、そんな感じ。

 

フランスにある、制作者も詳細な制作年もわかってないくらい古い6枚綴りのタペストリーで、6つの感覚を表してるとかなんかそんな解釈があるらしい。第1弾『視覚』ボウモア1993 16yo、第2弾『味覚』ディーンストン1977 34yo、第3弾『聴覚』インペリアル1990 21yo、第4弾『嗅覚』アイリッシュ1988 25yoと出ていて、残るは『触覚』と『我が唯一の望み』が残されている。最後の『我が唯一の望み』としてリリースされるのがどの蒸留所なのかめちゃくちゃ気になるところ。

 

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ウイスキー祭の秩父予想に反してすっごい美味かったなってことで、改めてイチローモルトを飲んだらまた印象が変わるかなって思って、友人が持ってたのをおすそ分けしてもらって飲み比べてみた。

 

まぁMWRとDDは、あぁうん、そうそうこんなんこんなんってくらい。で、初めて羽生蒸留所の方のシングルモルトを飲んだ。(それじゃもはや秩父がどうこうって話でもなくなってきちゃってんだけど)

 

香りはめちゃくちゃ良くて、お!!って思ったんだけど飲んでみると、なんか思ったより複雑な変化もなくボヤーっとしたまま余韻も広がることなく消えていったので、お、おぉ...という肩透かしを喰らった。

 

まぁ、限定品で選びに選んだ樽のシングルカスクとはいえ、今のボトルの方が前のボトルよりも良い!!っていう現象はなかなか無いことなので、嬉しいなぁと今後を楽しみにするのだった。

 

 

 

来月、再来月は金もなければ時間も無いので、しばらくお酒は控えよう。控えなきゃ...控えたいなぁ。

 

『あさひなぐ』23巻の感想

 本誌でも読んでるんですけど、ゆっくりまとめて読むと凄く綺麗に物語を繋げているんだなっていう話。ネタバレを含みます。

 

 21巻で因縁の相手、1巻から打倒を目標としてきた一堂寧々/國陵に勝利。しかし絶対的エース宮路真春の故障という大きな問題を抱えながら、二ツ坂は団体でのインターハイ本選への切符を手に入れます。22,23巻では、二ツ坂高校からは旭と夏之の2人だけがエントリーした関東大会が繰り広げられます。

 

 22巻の最後254話と23巻は順に

・やす子の過去話

・旭 vs. 摂

・國陵3年生の引退試合

・男子個人戦

と展開されていきます。

 

 高校時代という青春の全てをなぎなたに捧げる少女たち、その物語であり、21巻の時点である意味そのピークを迎えたと言っても過言ではありません。(当然、熊本東をはじめとした強豪校との戦いはまだあるんでしょうけど、旭のストーリーとして団体戦とはいえ一堂寧々というライバルと戦い、そして勝利したというのはこれ以上ない盛り上がりどころだと思うのです。)

 しかし関東大会を通して、過去に前十字靭帯断裂を抱えたチームメイトに無理をさせ選手生命を絶たせてしまい、なぎなたから逃げたやす子。選手生命が絶たれた後、出雲英豊(選抜団体全国優勝の高校)の指導者となっている山吹。喘息持ちの、部活として一瞬に全力を注ぐのではなく、一生をなぎなたと共にあろうとする摂を描くことによって、前十字靭帯断裂という選手生命を脅かす怪我を抱えた真春や、ただがむしゃらに目の前のことに全力でやってきた旭に、『高校部活のなぎなた』だけでないその先を考えさせます。この話によって『熱い青春部活漫画』を超えて、生き方・在り方の物語になりました。

 その先が何であるのか、旭は『一瞬考えてまた熱気の中に(高校部活のなぎなた)に引き戻され』て、國陵の団体戦寒河江と三須の引退試合や乃木進太郎の引退試合へとストーリーは続きます。國陵にしても乃木にしても丁寧にキャラクターが描かれてきたので、その引退試合の涙は避けられません。彼らが部活としてやってきて「なぎなた部」や「表彰状とトロフィー」など残った形も、それだけで感動なんですけど、「その先」の話によってもっと奥行きのあるものになっているような気がします。

 

 個人的に、最終的にプロになってお金を稼ぐことになる可能性が限りなく低いのに「部活」ってものに全力を注ぐことはできなかったし、注ぐ意味もよくわかりませんでした。『全力を注いだことは自信となり、その後に人生の大きな支えに〜』みたいなことを全うに受け止められてたら、こんな捻くれクソオタクになんかなってないのです。まぁ、だからこそなんかそれに全力を注ぐ青春は儚くて美しい、という感じもして漫画として読むのは好きなんですが。摂の『ごはんを食べたり、本を読んだり、手紙を書くみたいに、薙刀を続けていきたいのです。』というセリフに、1つの解を得たような気分になりました。

 

夏之の復帰戦は、もうなんか、舞台版でのあれそれもあって本当ちょっとエモ過ぎて書くのが無理なので書けませんでした。

 

さて、舞台版のLVや劇場版の発表に合わせて単行本を発売したことによって、23巻最終話が本誌でつい2週前に連載されていたなんて状況になっているので、単行本で読むことになるのはだいぶ先になりそうですが、本誌で始まった熊本東編も楽しみですね。熊本東や出雲英豊などのキャラクターが描かれていくのであれば、インターハイ本選編もまた楽しみです。

 

 

お酒の美術館 行ってきた

Slowdiveが5/5に新譜出すそうですね。

 

いきなりタイトルとは全く関係ないんだけど、音楽のことについてひとつ記事を書けるほど造詣は深くないのでなんか枕として駄文を書いておきます。

 

アルバム名はベスト盤ではないけど『Slowdive』。年明けに発表した新曲「Star Roving」も収録されてるみたいです。この曲聴いた時に、懐かしさもあるけど全然時代遅れにはなってなくて凄いなーとなったので、アルバムも楽しみです。

www.youtube.com

新譜情報にあたって、また1曲公開されてます。

www.youtube.com

 

数十年ぶりに再結成してアルバムを発表しその新譜の名前がバンド名って、シューゲイザーというジャンルも相まって2013年のMy Bloody Valentineの『mbv』を思い出してなんだか楽しい気持ちになります。Rideも6月に新譜出すみたいだし、すごいですね。2017年っていう西暦が冗談のように感じます。

 

2017年という西暦が冗談のように感じるっていうけど、実際それはここ数年毎年言ってて、2013年にはKraftwerkが来日するしマイブラはアルバムを出すし、2014年はたくさん大物が来日するし、フジロックにはSlowdive出るし、2015年も2016年もアルバムこそ出さないもののちょくちょくMassive Attackが新曲をリリースしてたり。

 

アナログの音にはバリエーションにも限界があるし、どんな曲を作っても「~っぽい」って言われるし実際既視感(既聴感とでも言うのだろうか?)あるものばっかりで、EDMとかデジタルの音はどんどん進化していってバリエーション豊かになっていくから、最近のバンドがしょぼいってことは決してないんだろうけど、大変そうだなって思います。ポップスのほうがよっぽど挑戦的で聴きなじみのない目新しい音とか手法を使っているように感じます。

 

いや、知らないだけなんだろうから、最近のおすすめバンドがあったら教えて欲しいです。

 

そういうポップスの挑戦的な感じを取り入れようとしてるのかなーって思ったのはThe XXで、今年の年明けに出た『I See You』はかなり好きでした。フジロックも出るみたいで楽しみです。

 

今年のフジロックAphex twinBjörkが今のところヘッドライナーに決まってて最高に好みって感じなんですが毎年試験期間と被るので行けた試しがありません。大学生のためのフェスじゃないんですかね、そういうわけでもないか。一方行ける可能性あるサマソニは何とも言えないメンツで...大阪来ない奴もうGood Night.

 

音楽として新たなジャンルとか新しい音を生み出すのはすごく難しいけど、アイドルとメタルでBABYMETALとかラウド・ロックでPassCodeとかそういう組み合わせで新しいものを作っていこうっていうのが最近の流れなんでしょうか。ライブはやらなくても良いので、良い声であろう声優さんを使ったシューゲイザーバンドとか作ってはくれないでしょうか。流行らないか。そんな突飛なことをやってくれるのは「はなまる幼稚園」とNARASAKIさんだけですか。

 

黒糖ドロップ、好きなので知らない人には聴いてほしいです。もっとボーカル抑え目のマスタリングだったらもっと良かったですけど。葉月絵理乃さんの声はElizabeth Fraserと同じくらい好きですタイトルに反して音はCocteau twinsと言うよりはLushです。

 

とっちらかって記事にはならないし、これ以上長くなっても仕方ないので本題です。

 

 

 

先日、もう今月はお酒飲まないかな〜と思って1-3月に飲んだお酒というゴミを投稿したけど

taroulion627.hatenablog.com

結局その後に飲みに行く機会がありました。新しくできたお店だったので、折角だから書き残しておきます。

 

京都に最近できた『お酒の美術館』なるパブです。

https://www.facebook.com/liquormuseum/

 

オールドボトルが結構充実していたりしますが、バーではなくパブなので食事もあったり、キャッシュオンデリバリーシステムであったり。酒の事ばっかり考えてて結局撮り損ねましたが、館内はいわゆるフォトジェニックっていうやつでしょうか。お酒に詳しくなくても楽しめる雰囲気だと思います。

 

こういった雰囲気で、さらにオールドボトルが置いてあるのも凄いんですけど、何よりむちゃくちゃ安いっていうのも魅力です。

 

お店がOPENしたてなので限定で安くしてたりもするんですが

 

現行のマッカランボウモア、山崎などは700円です。フィディックに至ってはオールドで500円。凄い。

 

 

 宣伝ツイートされてるものでも気になるものばかりだったのですが、実際行ってみて目に入ったのは

 

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軽井沢の若い年数であったり、サントリーの樽出し原酒や古樽仕込やら木桶仕込やら。

軽井沢でもショットで700円とかだし、サントリーのも全部1200円でした。

 

目ん玉飛び出るほど美味しいかって言われると、別にそういうわけではないんだけど、なかなか飲めないし、飲めたとしても希少価値とかついてて他で飲むと変に高かったり。オークションとかでも買えない値段ではないんだけど、一本買うほどではなかったり古いボトルだから出品者の管理に信用がなかったり。そういうようなボトルがたくさん置いてあって楽しいお店でした。

 

キャッシュオンなので割り勘とか考えなくていいし、食事もあるので、ウイスキーやブランデーにそこまで詳しくない人とでも行きやすいのも良いです。

 

凄い良い感じのお店なんだけど、行った時ガラガラだったので、なんとか話題になって長く続くお店としてやっていって欲しいです。

 

私がインフルエンサーだったら、自分きっかけに流行らせることができるんだろうけど、現実は腐れオタクなので今日も乃木坂46の「インフルエンサー」の鈴木絢音さんの個人PVを見ることしかできません。

 

結局本題よりも最初の駄文の方が長くなってしまいました。

終わり。

1~3月に飲んだ酒

大して知識も含蓄もないけど、印象に残った数本だけ経験値として備忘録を残しておく。 

さて、昨年からウイスキーにはまり込んで行ったが、思えば京都で学生をしているにも関わらず酒を飲むのは都内ばかりで、京都のバーに行ったことはほとんどなかった。それはまぁ声優やらアイドルのイベントで都内に行くついでに飲みに行っていたからなのだが、もはや酒を飲む口実を作るついでにイベントに行ってる節もあったので、この3か月はなるべく京都のお店に足を運ぼうとした。まぁ結局乃木坂やら欅坂やらアイマスやらで都内に足を運ぶ頻度はそこまで減らなかったんだけど。

 

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昨年末話題になったボトル。神戸メインモルトと有楽町キャンベルタウンロッホという有名なバー2店に向けて詰められた1樽。グレンファークラス1989

近年シェリーという言い方をするけど、なんせ近年成人したもんだから近年シェリーしか知らん。

とはいえ、これは一つ頭抜けてるなとは思った。レーズンやドライフルーツの香りというより、フレッシュなブドウの香りがして、後味のタンニンは渋すぎず。全体を通してみずみずしい葡萄感がある。少し土っぽいけど硫黄やゴムのようなネガティブな印象ではない。

(昔と比べると)マッカランがそんなに評判の良くない昨今、シェリー系といえばファークラスになってくるんですかね。

 

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90年代流通のエドラダワー10年。近年じゃないシェリー系を飲んでみようとリーズナブルなものを探したら出てきた。とはいえ、エドラダワーは特徴的すぎて近年がどうとかそういうんじゃなかった。

一般的にネガティブな要素として語られるパフューム香が強く出ている一本。結構嫌いじゃなかった。オールドボトル特有のヒネ?もある。練乳のようなクリーミーさと主張の強くない穏やかなシェリー感はブラインドでも分かりそう。

2000年代からシグナトリーが蒸留所を買収して、最近はパフューム香がなくなったらしい。後学のためにこう言ったクリーミーなものを飲んでおくといいな〜とか思ったりもするんだけど、そもそも娯楽で飲んでる酒に後学もクソもあるかよとも思ったり。

 

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ウイスキーフェスティバルin東京2010の限定ボトル、ロングモーン34年

想像してたトロピカルな感じはあんまりないけど、とにかく美味い、筆舌に尽くしがたいものだった。

「筆舌に尽くしがたい」って、語彙力ないです。って言ってるっていう意味では「いいねぇ〜」と何も変わらないんだけど、なんか頭良さげに見えるから良いよね。積極的に使っていきたい。

ラベルに書いてるのは2014年マッサンで一躍有名になった竹鶴政孝と、彼が国産ウイスキーを作るために修行へ行ったロングモーンの工場長が描かれているとか何とか。エモいエモい。

 

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去年はシェリーシェリーとうるさかった自分もいい加減飽きてきて、最近は南国系をやたらと飲みたがって注文する。自分の中ではそういうニュアンスはアイリッシュにばかり追い求めてきたんだけど、このブナハーブン36年はアイリッシュのケミカルな感じはなくて、モルトの旨味が強く明るいトロピカルフルーツって感じだった。味に明るいって表現はなんか意味わかんないと思うんだけど、なんかそういう感じ。加水して40.1%とはいえ後味は本当にアルコールか?ってくらいスッとしてた。

 

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昨年末ようやくピーティなウイスキーの美味しさもわかってきたので、色々と飲んでみたが、印象に残った2本。

パリに店を構えるラ・メゾン・ド・ウイスキー(LMdW)のtenシリーズ07ボウモアと、イチローモルト秩父ピーテッド2016。

短熟でもピートが効いていると若い原酒の荒さがマスクされて割と飲みやすい。前者ではマスクされた奥から南国系のフルーティさが、後者ではバニラっぽい樽の味が感じられる。

ボウモアは2013年販売だからもう手に入らないし、イチローモルトに関しちゃ定価なんてあってないようなもんなんだけど、こう言ったボトルが定価で1万しないって聞くと、家飲みは案外こう言う穏やかなピート感あるものを選ぶのがコスパ良かったりするのかなって思った。定価で手に入るならね・・・。

 

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2月には秩父神社で行われた秩父ウイスキー祭2017に行ってきた。いい天気。

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カードシリーズや、ベンリアックの40年近いボトルが格安で飲める。店で飲んだらどんな値段になるやら。。。写真は撮り忘れたが、山崎蒸留所秘蔵モルトなんかもあった。

貴重なものを飲めるのは嬉しいけど、過去のボトルが良かったっていう事実を知るたびになんだか悲しくなってくるね。

 

そうした、滅多にお目にかかれないボトルを試飲できる、というのも魅力の一つであるが、ここでは色んなお店の新商品をいち早く飲めるという良さもある。

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上は埼玉県に本店を構えるエィコーンのオリジナルボトリングの新商品である。

グレングラントを飲んだことはあまりなかったが、これは結構美味しかった。

 

下は信濃屋のオリジナルボトリング3つ、グレンファークラス2004,2005とチェスシリーズの最後の1本チェックメイトアイリッシュシングルモルト1988。

先述の1989といい、信濃屋がこの前出した1991といい最近やたらと話題のファークラスだけど、2004年も飲んでみてファミリーコレクションってやっぱりいい樽選んでるんだなーと。流石に1989や1991と比べると荒さは感じるけど、後味の甘みや硫黄感などの無さはかなり良いと思う。14kと言われると少し足踏みはしてしまうけど。

アイリッシュシングルモルトは、まぁなんというか美味いけどスッゲェケミカルだ・・・。値段も約4万円となかなか。

 

さて、メインイベントはこのウイスキー祭で行われる信濃屋のセミナーだ。

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Facebookとか見てもあんまり情報とか出てないから、書かないほうがいいのかな〜とか思いつつも、いやそもそも別にこんなクソブログ誰も見てないんだから忘れないうちに書いとこうと。

ボトラーズとしてオリジナルボトリングを始めて10周年になるSHINANOYAが今年それを記念して10樽出すというその一部をチラ見せ、みたいなセミナー。

 

テイスティングで出てきたのは、先ほども飲んだチェックメイト、昨年末リリースされたファークラス1991、アプルヴァル(これはウイスキーでなくカルヴァドスだけど)、今後リリースするらしいティーリングシェリーカスク1991、軽井沢1981

まさか4000円のセミナーで軽井沢が飲めるとは・・・。

 

チェックメイトはプラコップで有料試飲してもケミカル強いなっていう印象しかなかったんだけど、テイスティンググラスでゆっくり飲むと流石に白桃やマンゴーのような香りが感じられた。

ファークラスは1989のよりももっとレーズンやプルーンなどのドライフルーツの香りと味わいが強く、後味もタンニンというよりはカシスとかそういう甘い感じだった。

ティーリングはアイリッシュの1991というだけあってアプリコットとかそういうトロピカルフレーバーはチェックメイト同様あるんだけどそこにシェリーカスクの樽感やスパイスが乗っかってて面白い。

カルヴァドスはあんまり飲まないのでアプルヴァルは、ただただ美味しいな〜って感じでしかなかった(というより酒飲みすぎてもうあんまり舌が機能していなかった)。

 

マッカランを超えて今ウイスキー市場で最も高額で取引されている、一本の最高落札価格1100万とかそういうのでやたら名前ばかり聞くが全く飲んだことも見かけたこともない軽井沢であるが、まさか飲む機会があるとは思ってなかった。

ヒュミドールとかなんか若干鉛筆とかインクのような香りと、シェリーからクミンとかのスパイス、フィニッシュにビターチョコレートの感じととにかく忙しく複雑で、空いたグラスを香ってみると出汁のような香りがする。もう・・・なにこれ。

いや、美味しいんだけど、とにかく飲み疲れるものだった。外で飲むにはちょっと疲れるから、家に一本あってすっごい良いことがあった日に2,3時間かけて飲みたいものだけど、到底買えるような値段では発売されないんだろうなぁ。

 

まだ銘柄は発表できないが今後リリース予定としては、信濃屋と付き合い長い蒸溜所のオフィシャルボトリングと、70年代のアイラとのこと。

最近チェスシリーズのマッカランが発表されたが、マッカランは単独のプライベートボトリングでは初採用だし長い付き合いというわけではないから、違うんだろう。これもノンシェリーっていうマッカランハウススタイルからかけ離れたもので凄い気になる。けど、20年で36900円てね。。。安いんだろうけどね・・・。手は出せない。

ファークラスはもう何本も出したし、トマーティンとかだろうか。

 

このウイスキー祭で何か1本ボトルを買って帰ろうと思っていたのに、セミナーで圧倒されて結局何も買わずに帰った。

 来年も開催されるそうなので、何としても行こうと思う。まぁ、プラコップじゃ味も香りの全然ピンとこないことがわかったので、小瓶でも大量に買い込んで・・・。

 

 

京都だけじゃなくて、大阪にも足を運んでみた。

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セミナーのティーリングやチェックメイトも美味しかったんだけど、ここで飲んだレッドブレスト25年があまりにも別格に美味かった。

白桃感が群を抜いている。アイリッシュで1991はかなり評判がいい。どの銘柄でも基本クーリーかブッシュミルズ蒸留所で作られたものだから大体似たような樽で、外れが少ないのだという。スリーリバーズのティーリング23年とかも思えば1991だったし、今度の信濃屋のもそうだし、ティーリングのヴィンテージリザーブにはあんまり普通のティーリングと似たようなテイストは感じないから多分その通りなんだろう。

でも、このレッドブレスト25年にはレッドブレスト12年のニュアンスがそのままにとにかく滅茶苦茶美味くなっている。というか、そもそも12年ものでも十分に美味いので是非飲んでもらいたい。

 

ここ数年、アイリッシュのヴィンテージがドゥンドゥン発売されているし、アイルランドではまたどんどんと蒸溜所が稼働しているので未来は明るいんだけど、そろそろ一旦こう言うプライベートボトリングみたいなものは減ってくるかもしれないとセミナーでも言ってたので、91年もののアイリッシュは今のうちに買っておくと良いんだろうな〜。レッドブレスト25年、輸入したら大体5,6万か〜高いなぁ。

 

ヤマもオチもないけど終わり。

 

 

 

 

 

アイルランドに行った その5

9月に行った旅行のことをいつまで引っ張るのか。備忘録を書こうにも遅筆なせいでボロボロと記憶も抜け落ちてしまっているけど、雑に残しておく。

 

アイルランドに観光っていうと、ちょっと田舎の方に行って大自然を満喫するか、クライストチャーチ大聖堂とか聖パトリック大聖堂だのダブリン城だの見て回るのが王道なんだろうか。昨年北欧を回った時は、特に行きたいと決めていたところはなかったので地球の歩き方に載ってる歴史的な建造物を見て回った。まぁそりゃ外から見た感じは凄いなーって思うしヘルシンキ大聖堂なんかは若干テンションも上がったが、基本的に歴史に何の知識も興味もないから、見た目でピークを迎えてしまって中で見る資料の数々は正直蛇足でしかなかった。

 

では、アイルランドには何目的で来たか。酒だ。

 

成人したての頃アイリッシュパブで働いていた私が初めて飲んだウイスキーアイリッシュウイスキーだった。中でも一番美味いと感じたのが、イエロースポット12年である。バーボン樽やシェリー樽だけでなく、スペインのマラガで作られている酒精強化ワイン、マラガワインの樽を用いられて熟成されている。

 

マラガワインは、ペドロヒメネス種やモスカテル種を用いて作られるためかなり甘口で、そのカスクで熟成した影響でイエロースポットの飲み口はエキゾチックな甘さとも評されている。余韻は結構スパイシーで、その変化に初めて飲んだ時は感動を覚えた。そんなイエロースポット12年と同じシリーズにグリーンスポット10年というものもあるが、それの限定品グリーンスポットシャトーレオヴィルバルトンなるボトルがWorld Whiskies Awards 2016のBest Single Pot Stillに選ばれていてまだ日本に輸入されていなかった為、アイルランドまで買いに行ったのだ。

 

そんなわけで、アイルランドで最初に行った観光は、IRISH WHISKEY MUSEUMである。

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がしかし、観光客にはどうやらホテルとかで公的に年齢を保証するチケットだかなんだかそんな感じの物が必要だったらしく、何も考えずに飛び出してきたせいで酒は飲めずじまいだった。もっとも、やっすいアパートメントホテルにそんなものを発行できる力があったかは定かでないが。

 

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何やら貴重っぽいボトルが飾られていたものの、飲めないボトルに何の価値があるものか。

 

飲めるボトルを見なくては!と気を取り直して向かったのはCeltic Whiskey Shop。

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流石はダブリン屈指の酒屋だけあって、見たことも聞いたこともないようなアイリッシュウイスキーが置いてある。今にして思えば、折角の旅先なんだからCeltic Caskを買えば良かったような気もするのだが、思いの外シベリア鉄道が高かったせいで足踏み、更に元はと言えばグリーンスポットのレオヴィルバルトンを買いに来たのではないか、他に買うにしても250ユーロは出せない、と諦めたのだった。

 

がしかし、そのグリーンスポットの限定品。そんなに美味しくなかった上に、帰国して数週間後にはリカーズハセガワに並べられることになるのである。おい、この旅行一体何のために行ったんだ・・・

 

これに加えて、DUNVILLE'S 10yを購入。

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日本で見かけないけど、まぁアイリッシュらしく癖がなくてPX Caskがいい感じに効いてていい感じ(雑

当時はやたらにPXにハマっていたので、8000円程度相当で買えるものだったから悩んだ挙句にこれを買ったのだった。結果としてはグリーンスポットよりこっちの方が普段飲みに・・・。

 

 

翌日。昨日はウイスキーを買ったり見たりで終わったので、二日目は工場に行く。ジェムソン蒸留所は改修工事中だったので、ポットスチルだけ見てすぐ退散。

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ギネス工場へ。

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ギネスの製造方法や歴史などが書かれているのとともに、ここでは入場の際のチケットで一杯ギネスが飲めるようになっている。最上階にダブリンの街並みを一望できるテラスがあり、そこで多くの人々がギネスを飲んでいる。

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あまり高い建物のない都市なので本当にダブリンを一望できる。ここで飲むのも良いかな〜とも思ったんだけど、一個下の階にギネスを自分で入れられるコーナーがあるという。

 

折角なので日本のアイリッシュパブで働いていた経験も生かしてここはひとつアイルランド人にシャムロック描いて驚かせたろやないかい!と意気込んだは良いものの、普段から適当に描いていたせいで「おいおいこれじゃあクローバーじゃなくて雑草だよw」とdisり嘲笑われた。クローバーだって雑草じゃないか。

 

ここで飲めるギネスは別格に美味しかった。日本でもちゃんと管理されたギネスを飲んでいたつもりだったが、味の濃さが全然違って濃厚だ。泡のクリーミーさもレベルが違う。だが、この工場で飲むから美味しいのであって、別にダブリン市内のパブでギネスを飲んでも美味いかと聞かれたらそうでも・・・ない。

 

一恥かいたところで、気を取りなおして次はティーリング蒸留所へ。

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2015年にできたというこの蒸留所、どうやら製造なども見学できるみたいなんだけど来るのが閉店間際だったせいで試飲とお土産コーナーしか見れなかった。

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有料試飲コーナーはちゃんとしたバーカウンターになっており、もはや店である。バックバーにティーリングしか置いてないのは圧巻。

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ヴィンテージリザーブ26年やリバイバルカルヴァドスカスク13年なんかも格安で飲める。し、カウンターに立ってる店員さんもめちゃくちゃ丁寧に説明してくれる。

 

しかしヨーロッパの人は本当にどうやらストレートでは飲まないようで、皆カクテルにしてくれって頼んでいる。26年ものでもか・・・。

 

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土産には樽出しのティーリングを自分でボトリングできる。カベルネ・ソーヴィニヨンカスクとラムカスク

 

色々とお土産も買って、いい気分で晩飯を食べに行こうと考える。アイルランドに留学していた友人から勧められたパブに向かう。

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The Brazen Headというパブ。この雑な感じのカウンターが、非常にらしくて良いよね。

 

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ギネスは美味しかったんだけど、何杯もスタウトとかエールは重たくて飲めないのでラガーで。

 

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アイリッシュシチューとギネス煮込み。イメージとしてはめちゃくちゃ水っぽいシチューでしかなかったアイリッシュシチューも、このパブのはちゃんと美味しかった。

 

シベリア鉄道に乗ってからロクでもない食事しかしてこなかったので、アイルランドの料理は涙が出るほど美味かった。やっぱり緯度が高いとダメだ。次に旅行するならもっと南に行こう。